スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

生徒を放課後残す学校は、熱心で良い学校・・・??

久々の教育シリーズ。
今日は、前々から思っていた疑問について書きたいと思う。

私が以前勤めていた学校で、「学校見学会」のお手伝いを少しだけする機会があった。

その時、なぜか(笑)?私のところに質問にくる保護者の方が多かった。

その質問内容は面白いように二つに分かれた。

1つは「この学校に通った場合、塾に通わせた方がよいですか?」

この質問の意図は良く分かる。
進学校だったので、学校の勉強についていくためには
「塾」という選択肢がいるのか悩んでいるのだと思う。
納得納得。。。


あともう1つは「宿題などを学校で残してやってもらえますか?」

・・・。この意味はこういうことだろうか?
「家ではなかなか勉強をしないので、先生がしっかり宿題をやるように見てくれるか?」
そういうニュアンスで聞いてくる方が多かった。。。

事実、その学校では宿題を忘れた生徒は毎日居残りさせていた。
そのことを伝えると、保護者の方は安心したような顔をして、
学校に好印象を持たれたようだった。

「放課後、宿題など勉強を見てくれる学校は、熱心で良い。」
こういう考えの保護者の方は多いのではないだろうか?

本当にそうなんだろうか?
生徒の考えや意識を無視していないだろうか?


生徒だけで教室に残して宿題をさせても、
しゃべりだしたり遊びだしたりして、宿題をしない。
なので、監督の先生が交代しながら教室を見張る。。。

仕方なく生徒は残って宿題をするが、それに意味があるのだろうか?

保護者の考えでは、
「家で宿題をしない→学校で残される→先生が見てくれる→勉強を学校でしている」という考えの図式で安心しているのだと思う。

これは大間違い。

生徒の中では
「宿題をしない→怒られる・残されるのが嫌→仕方なく宿題を終わらせるだけ
 →勉強をやらなければ怒られる・残される→やりたくないことを強要される
 →勉強より遊びたいが、怒られないために宿題をするだけ」

という考えの図式で、勉強に対して悪循環を繰り返していく。
 
この生徒の頭の中に自発的なものは全く生まれない。
そんな状態で勉強しても、頭に入るわけがないし楽しいわけがない。

宿題をとりあえず済ましただけで、勉強した気になり、テストを受けると成績が悪い。
そして、怒られたり・自分は頭が悪いんだと思ったりすることも少なくない。

もちろん、宿題をきちっとやることは社会に出た時の責任能力を育成する上で、
大切なことだと思う。

けれど、私の考えでは学生時代に宿題をあまりちゃんと出さない子でも、
会社に入ったら書類はきちんと出すだろう?という考え。
(事実、私もそうだったりして・・・(笑))

大学を卒業したければ、期限内にレポートを出さなければ単位はもらえない。
そこで学べば良いのではないだろうか?

大学に行かないで、高卒で会社に勤めたとしても、
より一層、会社でがんばらないといけないことは、
就職活動で身に染みて分かっているはずなので、クビになりそうなことはしないと思う。


残して無理矢理、宿題をさせることより
自由にさせて自主的に「さすがに勉強をしないと・・・。」
早めに気付かせることの方が大事なのではないだろうか?

学校生活で定期試験をいくつか悪いからと言って、ダメなんだろうか?
大学受験のために最悪でも高2までに「勉強をしないと・・・」と
気づかせてあげれば、大丈夫ではないだろうか?

中学から入った生徒は6年。
高校から入った子は3年もの間、無理矢理勉強させられて意味があるのだろうか?

会社に置き換えれば、やりたくもない仕事を残業手当なしで
毎日遅くまでやらされて仕事に対するやる気が出てくるのだろうか?


質問だらけになってしまったが(笑)、
根本的に考え方を変えさせてあげれば、残す必要なんてないと思う。

私はそこまで教育論に詳しくないので、偉そうなことは言う気はないが、
「こんなのって教育と言えるの?」というのが本音。

ただ、大学受験で良い結果を残して、
学校の評価を上げるためにしているようにしか思えない。

生徒にとっては、大学合格がゴールではないと思う。

残して勉強を見てくれる学校は熱心だとは思う。
けれど、それが生徒にとってプラスになっているかは疑問が残る。

まだまだ言いたいことはあるが、あまりに長くなるのでこの辺で・・・(笑)

 
スポンサーサイト

私学の方向性について・・・。

最近、全く書いていなかった「教育」。
あまり興味のない方もいると思うが、そんなの関係なしに書きたいと思う(笑)

地方の私学などは話が変わると思うが、都心部、
特に私が勤めていた地区・大阪の私学は、現在ある傾向に向かっている。。。

それは・・・「とにかく勉強をさせて進学率をアップさせる。」

休みが少ないのは当たり前、授業数が多いのは当然。
補習という名の授業も毎日。
ひどい所は、9時まで毎日補習。
もしくは、テスト前は学校に監禁状態の所も少なくない。

逆に保護者はそれで満足する傾向にある。
しっかり学校が見てくれていると勘違いするからである。

なぜこういう傾向になるか?と言うと、

進学率がアップ → 受験者数がアップ → 受験者層のレベルがアップ 
→ 学校全体のレベルが上がる → 一番初めに戻る。

という、一種の良い循環が学校にとって起こるからである。

学校を選ぶ基準は「進学率」がキーになってくるので、学校の生き残りをかけてそこに力を注ぐ。
だから、何とかして進学率を上げるために、補習をいっぱいしたり、
休みを減らしてまで授業を入れる。

というのは、学校側の話。

でも私はその中に、「本当に生徒の力を伸ばす」というものは欠けていると感じる。

なぜなら、「勉強は最後は自分で考えてやるもの」だと思うからである。
テニスと一緒。。。

やらされて伸びた成績なんて一時的に出てくるもの。
どうしても、目先の成績にとらわれすぎて、生徒の自主性を殺していると思う。

テニスで自分が納得いかない戦い方(例えば繋ぐだけで、強打はするなとか)
をコーチに押し付けられて、目先の勝ちにこだわっても、そのプレイヤーは最後は伸びない。

まぁ、中級程度で頭打ちだと思う。。。


話を戻すが、学校において進学率が大事なのはもちろんだが、まず生徒あっての学校。
最低でも、自分で「勉強しないと!」と思わせるように持っていくことが
教師の役目なんじゃないかと思う。


自主性を出すためには、絶対必要なこと・・・。
それは、教科を「好き」と思わすことに限ると思う。

余談だが、去年私がメインで担当していた2クラスの好きな教科アンケートで、
両方とも1位は体育などをはねのけ数学だった。
その分、2クラスの成績も良かったし、何より自分から勉強してくれた。
私は、ほとんど「勉強しろ!」なんて言ってない。好きなら勝手にするからである。


その証拠に授業でよく小テストをしていたが、小テストがない日は
生徒から「今日はテストないんですか?あ~あ、やってほしかったのに。」
と私も驚く言葉が飛び出した。

その言葉が気になったので、その生徒に「テスト嫌じゃないの?」と聞くと、
「だって、授業の復習になって思いだせるからあったほうが良い」と・・・。
それを聞いていた周りの子たちも、うなずいている。。。

その時に、やっぱり「好き」=「学ぶ」ということにつながるんだと実感した。

結局、どれだけ補習などで勉強を見ても、自分で勉強することにはかなわない。

生徒がやる気を出せるような環境を作る意味でも、
強制でなく自由に勉強に向かわせるべきだと思う。。。

大学入学が生徒にとってのゴールではないので、
その先につながるように生徒を育てることができる学校の傾向になってほしい。。。

きっと、今の傾向では10年以内に頭打ちする学校だらけになると思う。。。

でも、現状はなかなか変われないと思うので、私は体が動かなくなったら、

自分の教育方針で塾を作るつもり(笑)

その教育方針は

「こちらからは何も宿題を与えない。自分がしたい時だけ宿題を与える。
けれど、将来の話や夢についてイメージをふくらます話をずっと伝える」

この教育方針でいくためには、教師自身が夢を持って走らなければならないと思う。
そこで、得た経験を生徒に伝える先生であるべきだと思う。
だから私は今、夢に向かって走ってます(笑) 

モンスターペアレンツ

このブログはテニスの情報を主体としているし「教育」のカテゴリーを消そうかな?と思っていたところ、

意外と?私の周りの人から「また教育について書いてほしい。」

「意外と面白い。」など、少し反響があったので、たま~には書いていこうと思う。



最近、米倉涼子さん主演の「モンスターペアレンツ」というドラマが始まった。

モンスターペアレンツなんていう言葉はどこから生まれたのか知らないが、

私が勤めていた学校ではこういう言葉は使っていなかった。



でも、実際のところ一学年に必ず何人かは居る。。。(うちは私学だったので、公立はもっといるかも・・)

細かい内容を書くと、さすがにまずいので簡単にしか書けないが、

ドラマの中で、日曜日に起こった子供のトラブルに親が学校に電話をかけてくる、責任を押し付ける

みたいなものがあったが、私の学校でも本当にあった。。。



休みの日まで、子供たちの行動を1人1人把握できるはずもないし、

そこは

親の責任と思うのが普通じゃないのか・・・。

下校中ならまだしも、日曜日の行動ぐらい親が面倒みてほしい。。。

「日曜日も生徒を調べるんですか?親は何してるんですか?」と、

言えるはずもなく話を聞かないといけない。



あと、多かったのが「いじめの問題」や「提出物」の苦情?みたいなもの。

「いじめ」についてはもちろん本人の気持ちもあるので、慎重に話を進めるが、

「提出物」については内容がひどい。。。



自分の子供が宿題などを提出出来なかったことを棚に上げる?というか、学校の責任にする。

こちらとしては「・・・???」という感じ。

「他のほとんどの子はきちんと提出してますけど・・・」とはまたまた言えるはずもなく、

何とか親に納得してもらうように努力する・・・。



もちろん、学校の対応が悪い場合もあると思う。

けれど、たいていの問題は長年の経験から事前に予測してこちらとしては予防策を立てている。


クレームなどを聞いていて、はっきりとある傾向が出てくる。。。

学校の先生に代わって言います!(もう私は学校に勤めてないし笑)



親に社会常識がない家庭は、学校とトラブルになる可能性が高い!

だって、向こうの言ってることが無茶苦茶で受け入れられないし・・・。

そりゃ、問題解決もなかなかしない。。。。



ただでさえ、毎日忙しいので無駄なクレームをつけて仕事を増やすのはやめてあげてください(笑)


※今回は細かい内容が書けないので、メルマガはお休みさせていただきます。

 詳しく書ける内容はメルマガ発行していきます!

 

私学の教員について。

みなさんは学校の先生の一日がどういう感じで過ぎているかご存知ですか?


私はよく「先生もたいへんだからね~」と言われていたが、本当に先生の大変さを理解して言っている人は少ないんじゃないかと思う。

私は私学の中高一貫校に勤めていたので、中学・高校の一日の流れをざっと伝えたいと思う。


まず、ほとんどの先生は8時前ぐらいに学校に来る。

そのあと教室を見たり、授業の準備をしたり、配布するプリントをコピーしたりとあまり余裕がない。

そんな中、「職員朝礼」が10分ほど毎朝行われ、注意事項などを伝える。

職員朝礼が終わればすぐにクラスに行き、朝礼を行う。



朝礼が終われば授業が始まるのだが、中学・高校の先生には「空き時間」といって授業がない時間が少しだけある。

「なんだ、休憩できるじゃないか。。。」と思われがちだが甘い甘い(笑)


休んでいる生徒の家庭に電話、授業の準備、プリントやテストの作成、提出物の確認とチェック・・・。

など、山のように仕事が待っていて、「空き時間」にしないと帰る時間がかなり遅くなってしまう。



私は、毎週ノートのチェックと確認だけで300冊あった。。。

民間で言ったら、書類300枚に目を通すような感じ。

しかも、全員ちゃんと期限までに提出して、完璧にやってくれていたらまだ楽だが、

教師をしていてそんなこと、一度も体験したことがない(笑)


提出できていない生徒をチェックし休み時間呼び出したり、ノートを再提出させてまたそれをチェックする。

いくらでも手を抜こうと思えば抜けるが、手を抜いた分、親からのクレームや成績に影響するので手を抜けない。



そして、授業をする時間もあるのだが、1人1種類かと思われてるかもしれないが、

学年が違ったものなどを1人3,4種類はしないといけない。



ちなみに私は、1年目で5種類していた。。。というかさせられた。。。

一般の会社で、5種類の「1年かかるプロジェクト」を一人で抱えるなんて人は

なかなかいないと思うが学校では当たり前。。。


授業が終わり、終礼をしてほっとするかと思いきやなんのその。。

ここからが勝負。何をするかと言うと、補習。。。

もともと、授業について来れてないから補習に来ているわけで授業より全然大変。。。

終わったらドット疲れる。



このあと仕事が残ってなければ帰れるが、早くて18時くらいかな。。。

この時点で10時間労働。。

帰るのが遅い人は20時、21時まで平気でいるので「何時間働いてるの?」と聞きたくなるくらい。。

もちろん。残業手当なんて一切出ない。。。



私学は土曜もあるところが多いので休みも週1日

しかも、日曜に「クラブの引率」というものが入るので1ヵ月休みなしもおこる。

特にクラブに力を入れている先生にとってはそんなのざら。


「夏休みがあるじゃないか!」と言われるかもしれないが、「勉強合宿、補習、クラブ」が待ち受けているので、ろくに休みがない。

盆に試合がなければ「ラッキー!」で休みぐらい。。


まだまだ細かいところはあるが、長くなるのでとりあえずこのへんで。。

お子さんをお持ちの方で、教員に不満がある方もいらっしゃると思いますが、

少しでもいいので、優しく見守ってあげてください(笑)


きっと毎日、必死に働いていますよ。。。

 

学校での授業について。(1)

これを書いているのが5月なので、この時期は授業の仕方で悩んでいる新任の先生は多いんじゃないかな。。。

私が1年目もそうだった。今から考えると、根本的な「考え方」から間違っていたな、と反省しか思い浮かばないな。


私が勤めていた学校のレベルは中堅の上の方で大学進学率もまあまあ良い私立学校。

そのレベルで話していきたいと思う。

超トップ校や、かなり下のレベルの学校の先生にはあまり参考にならないかも(笑)


授業をする上であなたが考えていることは何ですか?

「わかりやすく説明する、静かに聞かす、生徒の成績を自分があげたい!」そんな感じかな。

もしくは、新任だと「今日する授業を、どう説明するかしか考えていない」という人もいるかも。


まず、私が伝えたい事としては、学生の時に塾などをやっていた人は別として、

1年目は誰でも授業は下手。自信をなくさないでほしい。そこからの努力しだい。という思い。


周りの先生は、まあだいたい1週間に多いと20単位の授業。

単純に計算して1年間に600時間ぐらい補習をいれて授業してきている。

それを、たった5年しただけで3000時間。

それだけの場数を踏んでいるのに、同じようにできるわけがない(笑)

テニスで言ったら、3000球打ってきてテニス歴5年の人と、

たかだか10~30球打って練習したテニス1年目が試合してどうなるかはある程度予想できると思います。


「それでは今どうしたら良いの?」という声が聞こえてきそうだが、本当に基本的なこと。。。

教科のペアの先生、もしくは話しやすい先生に自分の疑問を聞くのがいいんじゃないかな。。。

「当たり前だ!!」という声も聞こえてきそうだな(笑)




学生の時、わからない問題は友達か先生に聞きませんでしたか?それと同じ感じ。

教員になって感じたが、意外と教科のわかりにくいところは

「こんなのもわからないのか」と思われそうなので聞きづらいものだと思う。

そこを「新卒」「まだ初めて!」を利用できるときにしちゃいましょう(笑)。

ベテランの先生ほど経験がある分プライドが邪魔して聞きにくいものだと思う。


逆の立場で考えてみてほしいが、あなたがもう経験をつんだ教員で新卒がペアだったとする。

何か教科の内容や授業について聞かれて「この先生ダメだな~」と思いますか?

そう思う方は教員には向いていないと思いますが。。。生徒に対しても同じように思うだろうし。。。

自分のアドバイスを「はい!はい!」と素直に聞いてくれれば、後輩が可愛く見えてくるんじゃないでしょうか?

私は見えてきます(笑)それで、変に自信を持ってもっとアドバイスしちゃいます。

あなたもそうなりましょう(笑)。それが授業の壁を乗り越える近道だと思う。遠慮はいらないでしょう(笑)


私が言える、授業のコツとしては絶対に!!!「初めの5分」が勝負だと思う。

挨拶を適当に流してませんか?何も考えずにサラッと授業に入ってませんか?

この5分に気をつけていなかった方は、ここに一番力をそそぐと変わってくるかも。


きっちりこの5分で生徒をつかんで、聞かせ始めることができれば、授業は楽に進んだ。

「ちょっと最近授業でたるんでるな」と感じたら、この5分でクラスに対して何かを怒った。


「生徒が疲れているな、やる気がないな」と感じたら、授業に少し関係なくても、将来の話をしていた。

「将来こういうことが待ってるから、今我慢しないといけないよ」

と意識を少し変える話をしたりするといいと思っている。


注意としては、あまりふざけた話をしすぎて、余計授業しにくくなるようにするのはやめましょう(笑)

生徒は楽しい面白い話は好きだが、それで先生を尊敬するようにはならないと思う。

どちらかというと、「面白い友達」に近くなってしまう感じかな。

生徒と「友達感覚」になることはあとあと大変になってくるので、それは必ず避けるべき。


生徒が将来のイメージができたり、希望を持ちやすくなる「ためになる」話を入れると尊敬に結びつき、

1年を通してどんどん授業がやりやすくなり、生徒も聞くようになると思う。



簡単に授業について書いたが、また他も書いていきたいと思います。

これは、ただの私の意見なので、コメントを寄せてもらうと私の勉強にもなり嬉しいです。

このブログでお互いを高め合っていけるとうれしいなぁ。。(^v^)!

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。